レベル3・その2

2001年5月27日
今日もレメディの講習である。
カウンセリングの手法を中心に、ロールプレイングなどを行う。

こういうセミナーにはよくあることなんだけど、
「いままでの作業で組んだことのない人と」ということで、グループが作られた。
そして、その中にはわたしがちょっと苦手かも、と思っている人もいた。

ロールプレイングは、クライアント(相談者)、プラクティショナー、オブザーバー(意見を言う人)
に別れてそれぞれの立場を体験するものだった。
特に、クライアントになる場合は、自分とは立場も年齢もさらには性別も違う人物像を演じなければならない。

で、ちょっと苦手と思ってる人は内科医の男性で、
(このコースに男性が入ること自体めずらしいのだけど)その人はたくさんのケースを見ているので、
あまりにも迫真の演技だったのだ。
わたしはオブザーバーの立場だったのだが、みててひいてしまいました。

わたしがプラクティショナーのときのクライアントの役の人は、宮城から来ているカウンセラーで、この人もケースをたくさん見ているので、あとで
「わたしだったら、あそこでこういうし、こういうふうに聞いてもらいたかった」などど言われてしまった。

わたしには、カウンセリングとか、診察の経験はないのだ。だから、自分と同レベルのものを求められても困るなあ、と思ってしまった。

多分、この人たちのアグレッシブともいえるであろうという積極性が苦手なんだなあ、と思った。

最後の感想のところでも
「社会的経験と人生経験がないので自信がなくなりました」といいました。
講師の人は通訳の人に(そんなことないのにねー)ということをいってたようだったけど、なんだか
ひどく落胆したのでした。

とりあえず、ゲンチアナ(落胆したときに)を
飲んではみたけどね。

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