ヒプノセラピー

2001年4月29日
先日予約したヒプノセラピーに出かける。
朝の9時に渋谷につかなければいけないので、5時半おきである。

早朝(といっても、わたし的にはぜんぜん違うが)の渋谷はがらーんとしていた。ときどき、何かを待っているかのように並んでいる若者の列にはあうけれど。

Webで調べて予約していったのだけど、セラピストの方は、画像で見るより、ずっと若くてかわいらしい人だった。わたしよりも若いかもしれない。
きちんと社会生活を営んでいる人、という感じで、安心した。
こういうセラピーは、たしかに癒しにはなるだろうけど、癒しだけでは社会の中で生きてはいけないのだ。だから、セラピストの方が、きちんと社会に適応していると分かると安心する。

今回は、幼児退行という事で、自分のインナーチャイルドのヒーリング。(もっと違う意味もあるかも知れません。幼い頃の思い込みとか、そういうのをとりのぞくということかな)

はじめに、自分の家に入って冷蔵庫をあけたり、というイメージの練習をして、横になって催眠にはいる。呼吸がポイントらしい。
自分でやるとなかなかむずかしいんだけど、誘導してもらうと、イメージが脳裏に浮かぶのでびっくり。
ただし、これには個人差があって、わたしは催眠に入りやすく、イメージも明確なほうらしいです。
「右脳を使ってるんですね〜」といわれたけど。
子どもの頃、あまりテレビをみせてもらえなかったのが、よい影響になっているらしかった。
もちろん、催眠に入っていても、周囲の状況ははっきりわかる。窓から入ってくる音も聞こえるし、CDがオートリバース(というのか?)するのもわかる。
しかし、体は眠っているようで、指がぴくぴくしたりする。

さて、幼児退行ですが、「小さい自分」で何歳くらいをイメージするのかによって、すでに個人差があるらしい。わたしは4,5才の自分だったけど。
幼少時からかなり「孤独」を感じていたらしい事は分かった。
物理的に「孤独」だったのもあるだろうけど、
どうやら一人毛色が違うので、違和感があったようだ。
自分の家に入っても、だーれもいないんだよ。
がらーんとしてて。犬がいたりはするんだけど。

ま、それだけってわけにもいかないから、自分の両親をひっぱりだして、当時いえなかった気持ちなどを伝えたりする。
これをすることで、霊的レベルで相手に伝える事ができ、関係性が変わる、というのだが、この霊的レベルのことに関しては、わたしは半信半疑です。
まあ、「わたしたちはみんな宇宙の一部」というのが、わたしの世界観(?)だけど。

今回、恐れていた事があって、それは、自分の過去の苦しかった事や、わすれたい事がどおっとあふれて来るのでは、と思っていたのだけれど、そういうことはなかった。
むしろ、その当時はなんだか分からなかったけど、今現在の自分が考えればわかる感情を認識したり、
という作業が多かったような気がする。

これから、浄化作用がはじまるとのことだけど、はたしてどういうふうにでるのかな、と、楽しみでもあり、不安でもある。

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